マントルの装着・カラ焼き

WAN CAMP ケンタ

2020年06月29日 13:44


ただのマントル空焼き手順のブログです
知ってるよ~って方はスルーしてくださいね


さてさて、まず準備する物ですが
マントル





今回は290Aに装着しますので、コチラ
我が家が愛用しているのは
大王マントルの  2C-HG 200~300CP用です
コールマンの純正が良いと言う方は、
21Aってヤツですね^^21Aインスタクリップなんて言うのもありますね。

価格は大王マントルの方が、圧倒的に安いのですが
だからと言って質が悪い訳ではありません


次に用意するのは
燃料を入れるための漏斗などです。
カラ焼きから点灯までしますので、燃料を入れる為です。





290Aに給油する時は、真ん中の漏斗を使っています。
左もコールマンの漏斗です
ビンテージのランタンやテーブルランプでは
給油口が小さい物が有りますので、そんな時は左の漏斗を使います。

右のは・・・なんか使いずらいのでww持ってはいるけど使いません


では、マントルを取り付けます






ポイント①

袋から出したマントルは、平らになっていますので
結び紐を、キューーーっと引っ張ると、取り付け部分にシワが出来ます。
このシワは均等にしましょう。
1カ所にシワが固まっていると、焼いた時に綺麗な丸になりにくい時が有ります。

ポイント②

結ぶ時は、緩まないようにしっかりと”2回”は結びましょう
ケンタの場合は、いわいる固結びです( *´艸`)

ポイント③

下の画像をご覧ください^^





290Aのような2マントルバーナーの場合は
真ん中にジェネレーターが有りますので
マントルの向きは、横に広がっている面をジェネレーターに当たらないように付けます。

焼いてしまえば、マントルは縮むのですが、
マントルの個体によっては、縮んでもジェネレーターに当たってしまう場合があるので
取り付ける向きには注意しましょう。
そして余った紐はハサミなどでカットしてください。

カラ焼きをする準備が出来ました
でも、カラ焼きをする前に、必ずポンピングをします。
給油口と燃料バルブがちゃんと閉まっている事を確認したら
ポンピングします。





ポイント④

カラ焼きをした状態のマントルは、非常のモロイです
なので、カラ焼きをしてからポンピングをすると
振動でマントルがポロッ・・・・なんて事も有りますので
先にポンピングは済ませておきます。

ここまでは屋内で出来ますが、いよいよカラ焼きなので
屋外が望ましいのですが、風がある時は風よけが必須です
どうしても屋内でカラ焼きをする時は、換気扇の下で吸引力MAXで行います。

ポイント⑤

カラ焼きは、着火マンなどを使いましょう。
トーチなどでは勢いが強いので、風よけをした意味がなくなります。




火をつけてすぐは、かなり白煙が上がります。
私は好きなのですが、独特の匂いも有ります。
カラ焼きの匂いが好きな私は、幕内でコレをやって、嫁様に文句を言われます




最初は黒く焦げて、徐々に白くなってきます。

ポイント⑥

マントルを炙る時に、ジェネレーターも一緒に炙ります。
そうする事で、プレヒートも同時に行えます

全体がまんべんなく、白くなってきたら
燃料バルブを少しづづ開きます



寒い時期だとプレヒートが足りなくて、少し炎上する事も有りますが
コレで点火出来ます。
無事に点火出来たら、燃料バルブ全開で点けましょう





マントルに破れなどが無いか確認したら
完了です。




消した後のマントルは、丸くなって可愛くて好きです(笑)

文章で書くと、凄くメンドウな感じがしますが
ポイントだけ抑えておいて
結んで・焼いて・点火するだけです

最後に過去記事のランタンの点火も貼っておきますので
ガソリンランタンに興味が有る方は、参考にしてみてくださいね~


2020/03/02